SDGs活動報告

【社内勉強会リポート】Part2. 資格を取ろう!個人スキルアップ!二級建築施工管理技士

こんにちは。IT事業部のHです。

2021年7月9日(金)より定期開催を開始した、スギテックのスタッフ個人のレベルアップのための新しい取り組みである、資格取得を目的とした勉強会プログラム「二級建築施工管理技士 編」の第2回目が7月16日(金)に開催されました。

講師は前回と同じく、スギテックの診断・技術開発部のNさん。

今回の講師

SDGsインタビュー:診断・技術開発部N
INTERVIEW 取り組みは良い連鎖を起こし全体の目標へ繋がる スギテック京都本社 診断・技術開発部 経 歴:高校生時代に実家の建て替えを経験し、それがきっかけで建築業界に興味を持つ。京都建築大学校

そしてなんと!そのNさんが、一級建築施工管理技士の試験に無事合格しました!ネットで合否を確認できるのですが、怖くて見れなかったNさん(笑)意を決して確認したところ無事に合格しておりました。おめでとうございます!

今の段階は「技士補」ということで、技士になるべくまた高見を目指していかれます。

技士補とは

この「技士補」というものですが、資格における新制度の施行より導入されたもの。令和3年4月1日に「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律」が施行されてから、「技士補」という資格を取得できるようになっています。

旧検定では、学科試験と実地試験の両方に合格すると「〇級建築施工管理技士」等の資格が取得できる形となっていました。両方に合格。そうです、学科試験が合格していても実地で不合格だった場合は資格取得とはなりません。厳しかった訳です。

しかし、令和3年4月1日より学科試験は一次検定、実地試験は二次検定という名称に変更され、一次検定に合格した時点で「〇級建築施工管理技士補」という資格を取得することができる制度になりました。

なぜこのような改正があったのかということですが、近年では建設業界等では人手不足問題が深刻化しています。現場には技術者の配置が必要となりますが、これまでは一級施工管理技士の資格取得後に監理技術者講習を受講して監理技術者になった技術者が専任で配置が必要だった現場に、技士補を選任技術者として配置することで、監理技術者が2カ所の現場を兼任できるようになります。このことで担当になれる現場が増えるので、人手不足問題を軽減することができると考えられ、改正がなされています。

工事入札を行っている企業では資格取得者が増えることで、それだけ入札参加できるチャンスが増えることから、今回の資格取得チャレンジでさらに取得者が増えるよう頑張っていきたいと思います。

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