INTERVIEW
これまで見ていなかった問題に目を向けるきっかけにもなる
スギテック京都本社 IT事業部
経歴:専門学校にてCG/デザイン/映像制作などを学び、雑誌編集社、Web制作会社などを経てスギテックへ入社。現在IT担当としてWeb運営・管理、広告制作などに携わる。
-SDGsを知ったきっかけと知った後の印象や感想
SDGsは、ネット上のニュースサイト等でその名前と概要を知ったのが最初です。全ての細かい取り組み内容までを把握したのは、社内でSDGsの講習会を開くにあたっての事前調査です。SDGsの最終目標は大きいものですが、取り組み自体は個人レベルでもできるものであるという情報は印象的でした。普段個人でできることは個々の意識で取り組み、企業として個人ではできない目標を実現していくのは、企業はもちろん地域社会にとって、そして最終的に世界にも良い結果をもたらすことに繋がるのだと想像できます。
-企業がSDGsに取り組むことでどんなメリットがあると思いますか?
企業の場合、組織として個人の枠組みを超えた取り組みができるのが大きなメリットになると思います。企業としての取り組みは、当然他企業にも良い影響を及ぼすものとなりますし、逆に他企業の新しい取り組みを知るきっかけにもなります。また、取り組みの中でこれまで見ていなかった世の中の問題に目を向けることで、新たに自社で解決できる事の発見に繋がるかもしれません。
-SDGsに取り組むにあたり現状で課題を感じていることは?
個人の意識レベルを合わせることだと思います。SDGsに関して個々で色々な感じ方はあると思いますが、ベースは皆が豊かに幸せにという部分で、最終的に自分のためにもなる取り組みです。自分ごととして捉え、目標や取り組みが形骸化しないようしっかり皆の意識を合わせることが大事だと感じます。