INTERVIEW
取り組む単位が一個人から会社になるだけで、結果は大きな差になる
スギテック京都本社 調査部
経歴:京都精華大学卒業後、工務店にて3年ほど経験を経た後、スギテックへ入社。現在、京都本社調査部にて調査業務・解析業務などに携わる。
-SDGsを知ったきっかけと知った後の印象や感想
SDGsという言葉は大学在学中から耳にしており、持続可能な社会や全ての人に快適な生活と環境を提供できる社会への取り組みと理解しています。最初は難しい横文字が出てきたという程の感想しか抱きませんでしたが、内容を深く理解すれば案外当たり前に思っているような事も含まれていたりと、自分にも出来る様な簡単な行動で環境への思いやりが体現できる事に再認識する事が出来ました。
-企業がSDGsに取り組むことでどんなメリットがあると思いますか?
例えばエネルギー分野では、一個人の行動で抑えられるCO2やエネルギーは些細なボリュームしかありません。ですが、取り組む単位が人から会社になるだけでも結果は大きな差となりうると感じます。また、人から会社、会社から社会へとグループの規模が大きくなれば、それだけCO2を減らし、多くのエネルギーの浪費を抑える事に繋がるというメリットがあると思います。
-SDGsに取り組むにあたり現状で課題を感じていることは?
使い捨てや、想定使用年数の短い商品が多い中、同じ物を長く使い続ける習慣がそれ程身近に無い事です。スマホやパソコンなども、経年劣化や環境の要求性能が高まる中、購入し数年経過すれば買い替えなければならない現状が主に思い浮かびます。