SDGs活動報告

【SDGsの目標への貢献へと繋がる】スギテックの独自開発アプリ「スマート検査報告書作成システムST」のセミナーを開催

こんにちは。ITGで事業部のHです。

人手不足問題を抱えている近年、建築物や構造物を末永く守っていくために、より省力化・効率化が求められています。

この問題を解決するため、新しい技術の導入が求められており、業界では様々な効率化技術が開発されています。そんな中、弊社ではこちらのサイトでも何度かご紹介している「スマート検査報告書作成システムST(以下、スマートST)」という技術を開発しました。

このシステムは、建物調査の現場における作業の省力化を可能にする技術であり、例えば野帳等に劣化情報を記入するのが従来の方法でしたが、これをタブレット化することで、調査作業の効率化とその後の写真台帳や数量表などの作成の効率化を実現することができます。この技術の導入により、建設業界における労働生産性を向上させることができます。

そんなスマートSTですが、去る2023年4月7日(金)に多数の企業様をお招きし、こちらのシステムの第一回目となるセミナーを開催させていただきました。

セミナーでは、実際にシステムの操作をいただきながら、その使い勝手の良さや、従来の報告書作成がいかに効率化されるかを実際にご体感いただきました。

業務の効率化に繋がることはもちろんですが、弊社としましてはそれ以外にも、この技術の導入により、SDGsの目標のうち「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」などの目標に貢献するのではないかと考えています。

人手不足問題を解決していくことで、業界における労働力の増加の促進や、労働者の働きがいを向上させることに繋がり、また、労働生産性の向上により、建設業界の経済成長を促進し、社会全体の経済成長に貢献することができます。

さらに、労働力不足により、建設現場においては長時間労働が行われることがありますが、スマートSTを導入することで、労働時間の大幅な短縮が可能となり、労働環境の改善にもつながります。

このように、人手不足問題を抱える建設業界において、労働生産性の向上や労働環境の改善に貢献することが期待され、また、環境負荷の軽減や経済成長の促進にもつながるため、SDGsの目標にも貢献することができます。

そのため、建設業界がSDGsに沿った持続可能な発展を実現する上で、重要な役割を果たす技術の一つであるとも考えています。

こちらのセミナーは定期的に開催する予定となっておりますので、是非ご興味のある方はお問い合わせください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました