SDGs活動報告

【業務の効率化】スギテックの独自開発アプリ「スマート検査報告書作成システムST」による業務効率化とSDGs

こんにちは。IT事業部のHです。

スギテックが独自開発した、建物調査をタブレットだけで行うことのできる「スマート検査報告書作成システムST(以下、略称:スマートST)」。

当社のホームページのトップページにも大きく紹介されていることもあり、ご覧になられた方も多いかと思いますが、どういった技術か簡単にご紹介させていただきますと

  1. タブレットだけで建物の外壁調査業務ができる
  2. 調査したデータはクラウドサーバーで共有できる
  3. Web、タブレット、スマホなど、OSを問わず、様々なデバイスからアクセスできる
  4. 調査後の報告書作成はクラウドから出力するだけで作成できる

大きくは上記の4つの特徴を持っています。従来の建物調査はと言うと、現場で紙の図面や野帳に調査した情報を直接手書きで書き込んでいました。それを事務所へ持ち帰り、パソコンで報告書作成のために清書するという事務作業が必要で、その作業には多くの時間が掛かります。

従来の調査の例(一部切り取り)。作業員によって差が出る部分です。

上画像のような図面が現場によっては大量にあがってきます。これを解読し入力しなければいけないのが、どれだけ大変か単純にお分かりいただけるかと思います。しかも入力ミスというヒューマンエラーもあり得ることから、確認しながらの作業となるので時間が掛かるのも当然です。

また、報告書以外にも写真台帳という、劣化箇所をデジカメで記録した写真をまとめる必要もあります。

スマートSTの場合

スマートSTは、こうした手書き作業や写真撮影を、タブレットでの入力/撮影に置き換え、作業が完了した時点で報告書と写真台帳を出力できるという点が強みとなっています。パソコンにデータを入力するという作業が無くなることによる作業時間の短縮は勿論、何よりデータが正確です。

以下のような、劣化部が記載された「劣化図面」「数量書」「写真台帳」などが、ボタンひとつで出力できます。

 

出力される劣化図の例

 

出力される数量書の例

 

出力される写真台帳の例

気になる効率化効果は?

以下、一例となりますが、とある現場を従来の調査方法と、スマートSTでの調査で比較したものとなります。

▢従来の調査方法
調査面積:約3500平米
調査日数:13日間(約270平米/1日)
報告書作成日数:22日間(約160平米/1日)

■スマートSTによる調査
調査面積:約3500平米
調査日数:13日間(約270平米/1日)
報告書作成日数:4日間(875平米/1日)

現場調査にかかる期間としては大幅な差はありませんが、報告書作成において作業日数を約82%短縮できており、その差は顕著に出ています。

報告書をまとめるのに苦労されていた導入企業様からは、早く正確な作業ができるということでご評価頂いております。

上記は一例ですが、今後スマートSTを活用した調査での省力化結果を、同様に数字でどれくらいの効率化が図れたのか?を一定期間で集計し、また当SDGsサイトの「SDGs宣言:https://sdgs.sugitec.net/sugitec-sdgs-action/」にて公表して参りますので、またご興味のある方はご覧ください。

SDGsにもつながる技術

SDGsの面で言うと、建物を保全していくという面では目標11の「住み続けられるまちづくり」に該当するのはもちろんですが、弊社ではこの技術開発によって、業務効率化による業務時間の短縮、また、作業時間が短縮することによるパソコンの稼働時間削減(省エネ)という部分では、目標12「つくる責任 つかう責任」にも繋げることができています。

弊社の技術開発は、SDGsに沿った持続可能な社会の実現に向けた貢献も踏まえ、今後もこのような取り組みを続け環境を守りながら、より良い地域社会の実現に向けて進んでまいります。

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